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妊娠中のお口の中の状態って?

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前期 妊娠中の唾液量と質の変化

  • 妊娠中はホルモンのバランスにより唾液のpH(小学生の頃に理科の実験で、リトマス試験紙の色の変化を調べた記憶があると思いますが、pHとは酸性・アルカリ性の程度を表す単位です)が酸性に傾きやすい状態になったり、唾液の分泌量が低下します。
  • 本来、唾液はpHが中性に保たれていることで虫歯菌から歯を守る働きをしていますが、唾液のpHが酸性に傾くことで、歯の構成成分であるリンやカルシウムが歯から溶けやすい状態(脱灰)となり、虫歯リスクが高まります。妊娠中は、つわりによる胃酸が原因で、歯が溶けやすい状態になることもあります。
  • また、 歯を守ってくれる唾液の分泌量が低下するため、本来唾液の持つ口腔内を洗浄する役目が低下して汚れが取れにくくなり、細菌が増えやすい状態 になります。

このような状態から歯を守るため、安定期での歯科受診(口腔内チェックや清掃)により、清潔な口腔内環境を保つことをおすすめします。

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