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離乳期、離乳食の進め方

離乳食の進め方
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離乳期

お母さんのおっぱい以外の食べ物を食べられるまでの準備練習期間を離乳期といいます。赤ちゃんは成長していきどんどん必要とする栄養も増えていきます。お母さんのおっぱいの栄養が減ってくるわけではありませんが成長し大きくなっていく赤ちゃんに必要な栄養を全ておっぱいやミルクで摂るにはとてもたくさんの量になってしまいます。“栄養を摂るため”という目的だけでもなく、食べ物を「かむ」「飲み込む」という練習をする大切な時期でもあります。いつから始めるのかは個人差があるのでこれといった決まった時期はありません。赤ちゃんがパパやママの食べているものをじっと見たり口をもぐもぐ動かしたり欲しがる様子がうかがえたら体調が良いときから離乳食を始めてあげたらよいと思います。今までミルクの味しか知らない赤ちゃんに少しずつ他のものの味に慣れさせてあげましょう。焦らず根気よく赤ちゃんもママも機嫌がよい日を選び勧めていきましょう。

離乳食の進め方

「初期」「中期」「後期」「完了期」の段階に分けて徐々に進めていきます。はじめは1日1回から、完了期には1日3回になります。最初はドロドロや半流動のペースト状のものからだんだん固くしていき最後にはひとりで食べられるように練習させていきます。味付けは薄味が鉄則です。個人差がありますが5ヶ月くらいになったら「初期」をスタートしていい時期です。赤ちゃんのサインをよく見て始めてみましょう。まずは果汁や野菜スープ等で練習すると良いと思います。この時期はそんなにたくさん食べることができないので市販のベビーフードの粉末のものが便利です。

初期(5~6ヶ月)

最初は1日1さじから始めていきます。赤ちゃんの体調、便の様子を見ながら2~3日ごとに少しずつ量を増やしていきます。まだ「かむ」ことはできないので口を閉じてごっくんと飲み込めるようになる事が目標です。最初は食べたものを吐き出したり、スプーンを舌で押し返したりうまくいかない事もありますがゆっくり気長に。離乳食後の母乳やミルクは欲しがるだけ上げてください。味付けはほとんどしなくて良いです。食材にはアレルギーの心配の少ないおかゆから始めていくのが良いでしょう。その後、野菜、パンなど使っていきます。

中期(7~8ヶ月)

離乳食に少し慣れ食べられる量もだいぶ増えてきます。1日1回でしたが上手に食べてくれるようになったら1日2回食に進めていきましょう。なるべく食べる時間を決めてリズムを作ってあげましょう。食べ物をごっくんと飲み込むことが出来るようになったら中期へ進みます。薄味が基本ですが味付けに醤油、塩、砂糖が使えるようになります。舌と上あごで食べ物をつぶして食べられるようになる事が目標です。初期のドロドロ状のものから少しずづ水分を減らして舌でつぶせる程度のフワフワ状のもの、小さなツブツブのある物、やわらかくした形のある物などを食べさせてげましょう。離乳食後の母乳、ミルクは欲しがるだけ上げます。

後期

ママも離乳食作りにすっかり慣れ、赤ちゃんも煮たり焼いたり炒めたり蒸したり揚げたり色々な物をおいしく食べられるようになります。量も増えますので大人のメニューをちょっと工夫して食べさせることができるようになります。スプーンでつぶせる程度の固さのものを作って上げましょう。舌と上あごを左右に動かして上下の歯茎で食べ物をつぶして飲み込めるようになると2回食から3回食に進めていきます。鉄分が不足しがちなので鉄分が多く含まれる食材やフォローアップミルクに変更したりするのにも良い時期です。初期、中期によく食べてくれていた物を食べなくなったりする場合は固さがあっていないことがあります。味覚や舌の感覚も発達してきて食べ物の好みも出てくるので無理をせず様子をみて食べやすいようにとろみをつけたり、いろいろな工夫をしてゆっくりとステップアップしていきましょう。離乳食後の母乳、ミルクは欲しがるだけあげましょう。

自分で食べる楽しみを

いろいろな経験や知恵もついてきた赤ちゃんは遊び食いをしたりするようになります。ちゃんと座って食べてくれなくなったり食べ物をいじって遊んだりとなかなか食事が進まなくてママはイライラすることも・・。大人と同じ事をやりたがるようになるので自分で食べたがったりもしてママにとっては汚れるし大変ですがこれも大切な成長過程。汚れても良い工夫をして出来るだけ自分で出来ることを増やしてあげましょう。ダラダラ食べはよくないので30分を目安に切り上げるようにしましょう。

完了期

まだ大人と同じようにはいきませんが色々な物を食べることができ、ある程度の固さのものがかんで飲み込めるようになったら離乳食も終わりに近づき乳児食への準備に入ります。自我が芽生え食事でも自分でスプーンやお茶碗をもって食べたがったりするようになってきます。まだうまく食べることはできませんし何でも手づかみで食べるようになりますので手で持って食べやすいよう工夫してあげてください。自分でするという意欲を伸ばしてあげることができます。偏食や食べむらも出てきますが一時的なものなので無理強いせずに気長に。1回にたくさん食べることができないので必要なカロリーを補う為にも“おやつ”を上げます。お菓子ではなく必要な栄養、カロリーを補うような果物やベビー用のお菓子などのおやつを食べさせてあげましょう。運動機能も発達してきて運動量も増えてきます。お腹をすかせることで食事がおいしく食べることができるのは大人と同じです。お天気が良い日に散歩へいったり公園に出かけたりすると運動もでき食事もおいしく食べられます。歯が生え始めたら乳歯のうちからも虫歯予防の為に歯磨きの習慣をつけるようにしましょう。ダラダラ食いも虫歯の原因につながります。食べ物を口に入れる回数でも虫歯になる確率が違ってきます。おやつも回数をちゃんと決めてあげましょう。

avista

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