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夜泣きについて
- 生後2~3ヶ月から1歳半くらいまでの赤ちゃんにみられる現象です。
原因がないのに泣き止まない、寝る前までは機嫌も悪くなかったのに夜中になると急に泣き出す等のことを原因がない号泣といいます。 - これは赤ちゃんの睡眠がリズムを作っていく成長の一過程で成長していくにつれて治ります。
「夜泣き」は発育期の赤ちゃんに見られる当たり前のことなので100%なおす事は無理です。
パパ、ママで協力していろんな対策をして、長い目でみてやることが大切です。
泣く主な原因
- おしっこやうんちでオムツが不快になっている。
- お腹が空いた
- 暑い、寒い
- 怖い夢をみた
- 運動不足 等
夜中に泣くにも理由があります。すべてを夜泣きと判断してはいけません。
普段とどうも様子が違う泣き方や、赤ちゃん事態の様子がおかしい場合は病気の可能性もあるので病院へ連れて行きましょう。
対策
- 抱っこして安心させてあげる。この場合はパパに抱っこしてもらうと泣き止むこともあります。
- おっぱいやミルクを与えてみましょう。(温かいお茶や白湯でもよい)
- お腹が空いて泣いてることもあります。お腹がいっぱいになったら寝付くこともあります。
- 添い寝をして、子守歌など歌ってあげる。
- 寒い時期等は避け、外の空気に少しふれさせてあげる。ベランダに出てみるのもいいし、散歩がてらに近所をまわってみるのもよいでしょう。
- 寝る前にお風呂にいれてあげる。体がポカポカしてすぐ寝る子もいます。
- 生活のリズムを見直す。早寝早起きや、3食しっかりと決まった時間に食べることを心がけましょう。
- CDやオルゴールなど、普段あまり聴かない音楽を聞かせてあげるのも効果的です。
- 晴れている日中になるべく外に連れ出してあげる。ママと散歩する程度で十分です。
- 思い切って赤ちゃんを起こしてみる。部屋を明るくして一度完全に起こす。それからまた部屋を暗くして一から寝付けさすのも一つの手です。
- 肌着がきついとか暑いとかチクチクしてるとか、意外に衣服が原因のことも多いので、一度服をぬがせてみましょう。ただ、寒くい時期等は、くれぐれも裸のままにしておくのはやめましょう。
夜泣きはママにもパパにも大変な事です。しかし夜泣きをしたからといって赤ちゃんに怒っても分かりません。
赤ちゃんなら必ずしも訪れることなので辛抱、根気強く対処していってあげてください。
上の対策はあくまでの対策であり、自らいろんなことを試してみてください。
何もしなくても治ったという人もいます。
夜泣きは原因不明なだけに、これといった決定的な予防法や対策もありません。
みんなが効くといった方法が、自分の子どもには通用しないからといって落ち込むことはありません。
ウワサや情報に振り回されるのではなく、自分の赤ちゃんにはどれがいいのか、とにかくいろいろ試してみましょう。
夜泣きはいつかは終わるもの。今だけの貴重な体験と思って、さまざまな方法にチャレンジしているうちに、
ある日ふっと泣かなくなる時がきます。
途中で投げ出さずに長い目で半ば諦め程度で頑張ることをおすすめします。