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不妊の原因[女性(2)]

不妊の原因[女性(2)]
日本語

卵管障害

卵管が詰まっていたり、せまくなっていることをいう。片方の卵管が詰まっていても、もう片方が健全なら妊娠は可能です。妊娠率は下がるので排卵誘発剤を使うこともある。

両方の卵管が完全につまる

体外受精が必要です。

着床障害

受精卵が子宮内膜に根づかないことをいう。

子宮筋腫

子宮体部の筋層にできる良性腫瘍(こぶ)があるがあり、受精卵の移動や着床をじゃますることがあります。30~40代におおい病気ですが、20代でもみられます。

子宮内膜ポリープ

子宮内膜が部分的に増殖してできた小さなポリープ(こぶ)がある。着床の邪魔をするおそれがあります。切除は比較的簡単で、その場で切除したり、捻除します。ポリープの数が多いときは、子宮内膜をそっくりかきだす処置を行います。

子宮内膜癒着

子宮内膜が炎症によって癒着を起こさせ着床しにくくなる。癒着を起こす原因としてクラミジア感染症や中絶により炎症を起こしてしまいます。癒着がひどい場合は癒着剥離術を行います。

子宮奇形

生まれつき子宮がかわった形をしている。程度が軽い場合は妊娠可能だが、異常な場合は妊娠が困難になります。形や程度によって受精卵が着床しにくかったり、流産や早産を招きやすいことがあります。このような場合は子宮形成術を行います。

子宮奇形の種類

重複子宮

子宮が2つある。不妊や流産の原因にもなりやすいが自然妊娠することも多い。

中隔子宮

子宮の中が2つにしきられてるなどがある。手術して治すことが多い。

双角子宮

子宮の上部が角のような形になっている状態。不妊や流産の原因になっている場合は手術を行う。

弓状子宮

子宮の上部が弓のようにしなっている状態。妊娠に影響がないので手術せずにそのままにしておく。

単核子宮

卵管や卵巣がひとつしかない状態。治すことはできないが、妊娠することが多いのでそのまま様子をみたり、体外受精を行う。

機能性不全

原因がないのに妊娠できない。10人に1人はこれにあてはまるとされています。まずは、タイミング指導からスタートします。妊娠率をあげるために人工授精を行ったり、排卵誘発剤なども使います。それでも妊娠しない場合に機能性不妊と診断されます。体外受精の段階で、思わぬ原因が判明することもあります。加齢の影響が予想より早くきていて、機能性不妊になっていたということもあります。

子宮内膜症

子宮内膜が子宮の卵管、卵巣などの内膣以外の場所に根づいてしまう病気。生理のたびに出血する。そのままにすると卵巣内にたまって排卵障害をおこす。普段から腰痛、性交痛、下腹部痛、月経痛がおこる。ほっておくと、症状は悪化し内膜が付着すると不妊の原因にもなる。しかし、子宮内膜症の原因はいまのところ不明です。20~30代の女性を中心に増えています。

女性のライフスタイルの変化

女性のライフスタイルの変化との関連もいわれています。というのは、子宮内膜症は生理を繰りかえすたびに悪化する病気だからです。逆にいうと、生理をしばらく止めると病巣部は萎縮し、軽いものであれば治ってしまいます。ところが、女性の結婚年齢が高くなり、妊娠、出産で生理が止まることがないまま年齢を重ねる人が増えています。そのことが子宮内膜症を増加させているのではないかと言われています。

avista

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